座布団というと、和室で使うものというイメージがあるかもしれません。近年は、フローリングや椅子の上に置いて使う人が増えています。座布団には和洋折衷さまざまなデザインがあるため、使用目的に応じて選びましょう。
ここでは、おしゃれな座布団を選ぶポイントや、おすすめの商品を紹介します。座布団の種類や選び方も解説するため、参考にしてください。
おしゃれな座布団のチェックポイントや
おすすめ7選を紹介!
座布団の種類や選び方も解説
座布団というと、和室で使うものというイメージがあるかもしれません。近年は、フローリングや椅子の上に置いて使う人が増えています。座布団には和洋折衷さまざまなデザインがあるため、使用目的に応じて選びましょう。
ここでは、おしゃれな座布団を選ぶポイントや、おすすめの商品を紹介します。座布団の種類や選び方も解説するため、参考にしてください。
INDEX
最近の座布団はおしゃれなものが多い
近年ではフローリングや椅子の上で使える座布団も多くなっています。座布団の素材やカバーのデザインにこだわると、インテリアのアクセントになります。長時間椅子や床に座る人は、座り心地のよさも追及しましょう。デザインに加え、機能性も重視した座布団がおすすめです。
座布団とクッションの違いとは
座布団とクッションは、見た目こそ似ていますが使用目的が異なります。具体的な相違点を紹介します。
座布団
座布団は畳や床に座るときに、膝や脚、おしりの下に引く敷物です。一般的な座布団は、厚みが数センチ程度で形状は正方形です。中身には綿が詰まっています。座布団は座り心地を高めます。また、座布団を敷くと体と床が直で触れあわないため、床の冷たさが体に伝わりません。
クッション
クッションは背中や腰に当てたり、横に置いたりするものです。ソファの飾りとして使用される場合もあります。敷物としても使えますが、クッションのほうが座布団よりも使い方に幅があります。クッションは中身も多種多様です。綿以外には、羽毛や発泡ビーズなどが充填されています。
座布団の種類
座布団の種類について、サイズを含む特徴、使用する場所やシーンについて解説します。
茶席判
茶席判のサイズは43cm×47cmで、正座して座ると膝から足首までが収まる大きさです。茶席判は茶席で使われるほか、椅子の上にも置かれます。茶席判は職人の体格にあわせて作られるため、製造元によりサイズはやや変わります。
木綿判
木綿判のサイズは51cm×55cmです。茶席判に次いで小さな座布団であり、子ども用の座布団や飲食店の業務用座布団として使われます。収納スペースが少ない家庭にもおすすめの座布団です。
銘仙判
銘仙判のサイズは55cm×59cmです。銘仙判は流通量が多いため、対応する座布団カバーがたくさん見つかります。和風なものから洋風、北欧風まで、カバーのデザインが豊富です。
八端判
八端判のサイズは59cm×63cmです。かつての広々とした日本家屋では、ゆったりした大きさの八端判が主流でした。近年は、八端判は体の大きな男性用、法事や祝賀などのお客様用に使われます。八端判はサイズに余裕があるため、長時間座っていても足が疲れにくいでしょう。
夫婦判
夫婦判のサイズは67cm×72cmです。製造元によりサイズは少々異なります。夫婦判は婚礼の式に用いられ、青や紫系の男性柄・赤系の女性柄の2枚セットになっています。
法要座布団
法要座布団のサイズは70cm×74cmです。正方形に近いタイプのなかでは、もっとも大きな座布団です。法事の際には、お坊さんが法要座布団に座ります。法要座布団は、華やかな色や柄、装飾が特徴です。綴じ糸や房糸など、細部にまでこだわりを感じさせます。
長座布団
長座布団は、銘仙判を2つ並べたような形をしています。床に広げて寝そべったり、ソファや車のリアシートに広げたりと、使い方は自由です。厚みは銘仙判より薄手のものが多く、丸めると持ち運びや収納に便利です。
円座(丸座布団)
円形をした座布団で、直径は40〜55cmまでと、サイズのバリエーションが豊富です。四角形の座布団よりもクッションに近い見た目で、和室洋室問わず置きやすいデザインです。
シートクッション・フロアクッション
シートクッションやフロアクッションは、綿以外に、ポリエステルやウレタンなど素材の種類が豊富です。クッションは、ふんわりとした座布団よりも形を保ちやすい傾向です。また、クッションは形やサイズ、カバーのデザインが豊富で選びがいがあります。
座布団を選ぶ方法とは
おしゃれな座布団を選ぶ際は、使いやすさも重視しましょう。使用するシーンや機能性などにあわせ、座布団を選ぶポイントを紹介します。
使用する場所に合わせて選ぶ
座る場所の硬さや形状などにより、座り心地は変わります。畳やカーペット、フローリングの上に座るとき、椅子やソファに敷くときなど、シーンに合わせて座布団を選びましょう。フローリングや椅子のように硬い場所に座る際は、クッション性の高い座布団を敷くと快適です。
形・サイズで選ぶ
座ったときに、尻や足がはみ出ない形やサイズの座布団を選びましょう。安定性を維持できるため、快適に使用できます。特に、寝転がりくつろげる長座布団は、身長を考慮してください。
クッション材で選ぶ
座布団は、クッション材しだいで座り心地が変わります。一般的な綿わたやポリエステル綿のほかに、体にフィットしやすい低反発ウレタン製、押し返す力が強い高反発ウレタン製、体圧分散性に優れたゲル製などがあります。
機能性で選ぶ
座布団のなかには、特別な機能をもつものがあります。腰への負担を軽減する機能、骨盤や姿勢を正しく補正する機能、美尻効果が期待できるものなどです。健康や美容の悩みがある人は、機能性に着目しましょう。
カバーや本体が洗えるかで選ぶ
長期間使っている座布団は、汚れが気になります。カバーや本体を洗えると、衛生的に使えます。小さな子どもやペットと暮らしている人は、頻繁に洗える座布団をチェックしましょう。
おしゃれな座布団を選ぶ際に
チェックしたいポイント
おしゃれな座布団を選ぶときは、デザインやカバーの素材、厚みなど、あらゆる観点から比較しましょう。
デザインで選ぶ
座布団は部屋のインテリアとして機能します。部屋の雰囲気や色にあわせて座布団を選び、全体に統一感をもたせましょう。四角や丸みのあるものなど座布団の形にも注目すると、おしゃれな座布団に巡りあえます。また、デザイナーズのカバーもおしゃれです。気になるブランドやデザイナーの商品を調べてみましょう。
座布団カバーの素材で選ぶ
座布団カバーの多くは綿素材ですが、ほかの素材もおすすめです。ナイロンやマイクロファイバー、ニット、レザー、ファーなど多くの素材があります。座布団はカバーを変えると、がらりと印象が変わります。季節にあわせてカバーの素材や色を変え、よりおしゃれを楽しみましょう。
座布団の厚みで選ぶ
フロアクッションのようにフローリングで使用する座布団には、座り心地を意識した厚みのあるものが目立ちます。厚みのある座布団は存在感が強く、硬めのものは重ねると高さが際立ちます。空間にリズムを作り、インテリアのアクセントにしましょう。
おしゃれな座布団おすすめ7選
おしゃれな座布団を7つ紹介します。サイズや形を含む特徴を比較しましょう。
合皮シンプルモダン座布団 丸型・同色2枚組
テキスト
イタリア製シートクッション
テキスト
シートクッション〈JAM〉
テキスト
座部高さが変えられる 二つ折りできる丸クッション お得な同色2個組
テキスト
洗濯できるカバーの低反発
ふんわりあぐら丸クッション
テキスト
レザー調 シートマット/クッションカバーViggo/ヴィゴ シートマット
テキスト
ウォーターヒヤシンス
フロアークッション(1個)
テキスト
まとめ
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