注目の「マルチスモークレスグリル」使ってみました!
煙が少ないからニオイも少ない!
スモークレスグリルでおウチ焼肉
2021.03.26 UP
自粛ムードも関係なし!
無煙グリルでおウチ焼肉
いろいろな種類のお肉を揃え、その実力を検証します
用意したのは、塩コショウだけで味付けした牛タンと下味なしの豚バラ肉。そして焼きダレに漬け込んだ牛ハラミ。タンは問題ないとして、脂の多い豚バラとタレ付きハラミはどうなのか? 通常、焼肉屋でも煙モクモクの2品目だけに、「スモークレス」の実力が試されます。
いざ肉を焼く前に、「スモークレスグリル」ならではの儀式。それがこちらの水入れ。本来、肉を焼いていて煙が出るという現象は、肉から出た脂が火に当たり燃えることが原因。その点こちらの商品は、中心から放射線状に広がるスリットと脂の落とし穴を備えた特殊なプレートで、肉から出た脂を確実にこちらの水皿の中に廃棄。それにより、焼肉のニオイの原因となる煙の発生を抑制します。
さらにバーナーとプレートの間に適度に熱がこもるように設計し、常にプレート表面が約210℃〜250℃をキープするようにコントロール。過度に高温化しないよう、脂が熱で蒸発して煙になるのを防いでくれます。高い技術力は、さすが世界的な火器メーカー。僕自身、キャンプで使う火器類はイワタニ(プリムス)で統一しています。
準備を整え、いざ実食!気になる煙の発生は如何に!?
と、おおまかな機能説明も終えたところで、いざ実践! ちなみに豚バラ肉は、サンチュに包んでサムギョプでいただくことに。本場のスタイルに習い、キムチとニンニクも同時にプレートに乗せて焼いていきます。
気になる煙はというと、宣伝文句に嘘偽りなく、ほぼ皆無! 最も懸念していた、たっぷりと焼きダレに漬け込んだハラミですらご覧の有り様です。ジュージューと美味しい音を響かせつつも、煙の影を捉えることはできませんでした。また脂を流すスリットのおかげで、通常の鉄板よりもさっぱりといただくことができました。
もちろんサムギョプサルのお味も◎。プレートの縁ギリギリで待機させておいたキムチとニンニクが適度に肉の脂を吸い、旨味もアップ。お肉はさっぱり、付け合せは適度にジューシー。写真映えを狙ってサムギョプサルにしたのですが、図らずして素晴らしいマッチングを見つけてしまいました。
プレートを持ち上げるための専用リフター付きで
後片付けも簡単らくらく
煙が少ないからニオイも少ない。
マルチスモークレスグリルは本当におウチ焼肉に最強でした!