春から夏は、夏用寝具へ衣替えを行いましょう。
室温が20度前後になった頃から、暖かい布団（掛け布団・羽毛布団）から薄手の布団（肌掛け布団・ダウンケット）に切り替えます。
室温が25℃以上になった頃は、綿毛布・タオルケット、エアコンと併用する場合は肌掛け布団・ダウンケットで大丈夫です。
シーツ・敷きパッドも夏用素材（リネン・麻・接触冷感素材）に変えるのがおすすめです。

夏から秋は、夏用寝具をしまいましょう。
室温が20度前後になった頃から、薄手の布団（肌掛け布団・合掛け布団）から暖かい布団（掛け布団・羽毛布団）、わた入り毛布に衣替えします。
シーツ・敷きパッドは綿素材など通年使える素材がおすすめです。

秋から冬には、より暖かい寝具を出しましょう。
室温が10度前後になった頃から、暖かい布団（掛け布団・羽毛布団）に毛布・薄手の布団（肌掛け布団・ダウンケット）を追加します。
シーツ・敷きパッドも起毛素材やマイクロファイバー素材など、暖かい素材がおすすめです。

冬から春は、毛布など冬用寝具をしまいましょう。
室温が15度前後になった頃から、暖かい布団（掛け布団・羽毛布団）から毛布・薄手の布団（肌掛け布団・ダウンケット）を外します。
ただ急に冬の寒さが戻る日もあるので、日によって調整しやすいよう、毛布と薄手の布団（肌掛け布団・ダウンケット）のいずれかはすぐ使える状態にしておくと便利です。
シーツ・敷きパッドは綿素材など通年使える素材がおすすめです。

普段の洗濯を行った後、しっかりと乾かしてから収納します。

普段の洗濯を行った後、しっかりと乾かしてから収納します。
自宅での洗濯が難しい場合はクリーニングに出しましょう。

5〜7年に1回の目安で布団クリーニングをすると清潔な状態を保てます。
布団の汚れが気になる場合は、2〜3年に1回を目安にクリーニングを行いましょう。
専用の洗剤を使ってしっかりと洗い、しっかり乾かすことが大切です。
クリーニングを行わない場合は、しまう前に日に干すか、布団乾燥機を使いしっかり乾かしてから収納しましょう。

ウール素材は冬用の素材と考えられがちですが、実は調湿性・保温性に優れているので、夏場はムレ感を軽減し、冬場は暖かく快適な素材です。ムートンシーツなどウールを用いた敷きパッド・シーツなら一年中快適に使えて衣替えいらずです。

ガーゼと脱脂綿でできた寝具・パシーマは、いろんな布団と組み合わせて使うことで、一年中しまう季節のない寝具。 敷きパッドもガーゼの肌ざわりで冬場でもひんやり感が少なく、夏は汗を吸ってくれるので一年中快適に使うことができます。