敷布団の寿命は、使用される素材によって異なります。素材別の寿命の目安を把握して、新調もしくは買い替えすると、より長く敷布団を使用できるでしょう。この記事では、敷布団を買い替えるか悩んでいる人に向けて、素材別の敷布団の寿命、買い替えの判断に役立つサイン、敷布団の寿命を縮める要因を解説します。敷布団を長持ちさせるための手入れ方法や洗い方、干し方のポイント、収納方法も解説するので、ぜひ役立ててください。
敷布団の寿命は?
素材別の目安・
買い替えのサイン・
手入れや
洗い方・干し方のコツも解説
敷布団の寿命は、使用される素材によって異なります。素材別の寿命の目安を把握して、新調もしくは買い替えすると、より長く敷布団を使用できるでしょう。この記事では、敷布団を買い替えるか悩んでいる人に向けて、素材別の敷布団の寿命、買い替えの判断に役立つサイン、敷布団の寿命を縮める要因を解説します。敷布団を長持ちさせるための手入れ方法や洗い方、干し方のポイント、収納方法も解説するので、ぜひ役立ててください。
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素材ごとの敷布団の寿命
敷布団に使用される素材は、羊毛、綿、合成繊維、ウレタンなどのさまざまな種類があります。
素材ごとの寿命の目安を解説します。
羊毛(ウール)の敷布団
羊毛(ウール)の敷布団
羊毛で作られた敷布団の寿命の目安は、約3年です。羊毛は、軽量で弾力性に優れた素材で、吸放湿性、保湿性、保温性も高く、寝具に適しています。へたりにくい特徴がありますが、1度へたると戻りにくいため、へたりが出てきた際は、買い替えが必要です。定期的に天日干しして手入れすれば、より長持ちするでしょう。
綿(コットン)の敷布団
綿(コットン)の敷布団
綿で作られた敷布団の寿命は約3年が目安です。綿は、吸湿性と保温性が高く、敷布団だけでなく掛け布団にも使われます。放湿性は高くないため、定期的に敷布団に溜まった湿気を逃がす必要があります。長く使用できるように、定期的な天日干しが大切です。寿命の3年が過ぎても、綿を打ち直しすれば、硬さが解消されて再度使用できます。
合成繊維の敷布団(合繊敷布団)
合成繊維の敷布団(合繊敷布団)
合成繊維でできた敷布団の寿命の目安は約3年です。合成繊維は、軽量でほこりが出にくい素材です。防ダニ、防臭、消臭、抗菌、吸湿発熱などの機能を持った敷布団もあり、機能性の高さと豊富さが魅力の素材です。敷布団に適したポリエステルわたの開発が進み、弾力性と圧縮回復性に優れた敷布団もあります。
ウレタンの敷布団
ウレタンの敷布団
ウレタンでできた敷布団の寿命は、ウレタンの密度によって異なりますが、約5~10年が目安です。一般的に密度が高いほど寿命は長くなり、へたりにくい敷布団になります。多くの場合、ウレタンの敷布団は洗濯ができません。
ウレタンの特徴は、軽量で弾力性があり、低反発や高反発などの硬さを選べる点です。穴あき、プロファイルタイプ、特殊形状などの寝心地を追求したさまざまな構造があります。ただし、湿気がこもりやすいため、陰干しなどを行い、湿気を逃がしましょう。
網状体(樹脂)の敷布団
網状体(樹脂)の敷布団
ラーメン状の三次元構造網状体は樹脂製が多く、樹脂でできた敷布団の寿命は約5~6年が目安です。体圧分散性と通気性が高く、蒸れにくい特徴があります。メリットの多い樹脂でできた敷布団ですが、寒さを感じやすく、寝返りの際に音が気になる場合もあります。購入前に音が気になるか確認して、購入しましょう。
敷布団の寿命を判断するサインは?
敷布団のへたりやへこみ、底づき感やにおい、汚れは買い替えを検討するポイントです。以下で解説します。
へたっている
購入した際と比較して、敷布団がへたってきている場合は、買い替えを検討するサインです。へたった敷布団では、体圧分散がされにくく、体へ負担がかかりやすくなります。寝返りが打ちにくく、腰がつらくなる点にも、注意が必要です。
へこんでいる
敷布団を確認して、腰部分がへこんでいる場合は、買い替えのタイミングです。まっすぐな寝姿勢が取れず、腰がつらくなります。一度へこむと修復は難しいため、体への負担が大きくなる前に、買い替えを検討しましょう。
底つき感がある
底つき感は、寝ている際に床に直接体があたっているような感覚です。敷布団の経年劣化により生じます。使用を続ければ、腰がつらくなったり、底冷えしやすくなったりして、寝心地以外にも悪影響が出ます。
においが気になる
敷布団のにおいが気になる場合は、買い替えのタイミングです。カビや汗などの蓄積したにおいが気になり始めて抜けない場合は、新しい敷布団に買い替えましょう。使用を続ければ、睡眠環境が悪化するだけでなく、カビによって健康被害が出る可能性もあります。
汚れが取れない
敷布団に溜まった汚れが取れない場合は、買い替えを検討しましょう。敷布団の汚れは、皮脂や汗が原因の黄ばみなどがあります。汚れを放置すれば、カビやダニが発生する原因になるため、注意しなければなりません。
敷布団の寿命を短くする要因
汗や皮脂、カビ、ダニは、敷布団の寿命に影響を与える要因です。人は眠っている間に、コップ1杯分の汗をかくといわれています。汗や皮脂は敷布団に吸収され、手入れをせずに放置すれば、中素材に浸透して蓄積します。蓄積した汗や皮脂は、雑菌の栄養源です。敷布団の寿命を縮める原因になるため、適切な手入れが必要になります。
手入れの有無は、敷布団の寿命を左右する重要な要素です。中素材の寿命の目安を考慮した上で、正しい手入れをしましょう。汗や皮脂は、カビやダニの発生につながるため、注意が必要です。
敷布団の寿命を長持ちさせるための
手入れ方法
敷布団は、手入れの方法次第で長持ちします。適切な手入れを把握して、敷布団を長持ちさせましょう。
毎日敷きっぱなしにしない
毎日敷きっぱなしにしない
敷布団を長持ちさせるには、敷布団を敷きっぱなしにしない習慣が大切です。敷布団を敷いたまま使用を続ければ、湿気が溜まって敷布団が傷む原因になります。使用後は、敷布団の上げ下ろしをして、湿気を逃がしましょう。
定期的に洗う・放湿する
定期的に洗う・干す
側カバーや中素材が洗える敷布団の場合、定期的に洗濯することで敷布団は長持ちします。敷布団の側カバーは外して洗濯し、中素材はシャワー等で洗い流してしっかり乾かしましょう。
洗えない素材の場合でも、使用後室内で立てかけたりして、中に溜まった湿気を放湿しましょう。
敷きパッド・吸湿シートを使う
敷きパッド・吸湿シートを使う
敷きパッドや吸湿シートの使用は、敷布団を長持ちさせる有効な手入れ方法です。敷布団に汗が直接染み込むのを防げるため、敷布団が傷むのを防止できます。カバーやシーツなども、小まめに洗濯できて便利です。
敷布団の干し方のポイント
敷布団の干し方のポイント
敷布団に溜まった湿気を逃がすなら、天日干しがおすすめです。天日干しをする場合は、干す時間や時間帯、干し方がポイントになります。敷布団を干す時間と時間帯は、10~15時の間で片側2時間ずつがおすすめです。10~15時は、1日のなかで空気が乾燥している時間帯になっており、湿気を逃がす際に効果的です。
敷布団のなかには、使用している素材によって天日干しに向かないものもあるため、事前に天日干しできるか確認しましょう。
敷布団の寿命に関わる収納方法
敷布団の適切な収納方法は、以下の通りです。
・カバーやシーツは分けて収納する
カバー、シーツ、敷布団はそれぞれ分けて収納します。
・通気性のよい場所に保管する
押入れやクローゼットなどの通気性が悪い場所での保管は避けましょう。
・ラックやすのこを利用して湿気を逃がす
保管する際は、ラックやすのこを使用して通気性をよくします。
・圧縮袋を使わない
圧縮袋は敷布団がつぶれるため、できる限り使用は避けます。
・収納袋は通気性のよいものを選ぶ
収納袋は、通気性のよい不織布がおすすめです。
打ち直しで寿命を延ばせる敷布団もある
打ち直しで寿命を延ばせる敷布団もある
打ち直しは、敷布団のほつれや汚れなどの劣化した箇所を、職人や専門業者の手で修復することです。打ち直しができるかどうかは、敷布団の素材や専門業者によって異なります。基本的には、木綿や羊毛であれば打ち直しは可能です。打ち直しにより、敷布団の寿命は長持ちします。敷布団の状態によっては、修復が難しい場合があり、打ち直しには費用もかかるため、必要に応じて買い替えも検討しましょう。
まとめ
敷布団を長持ちさせるには、適切な手入れが必要です。使用後の十分な乾燥や定期的な洗濯と天日干しをして、敷布団を長持ちさせましょう。敷きパッドと吸湿シートの使用も、敷布団の傷みを防止する際に便利です。天日干しは、素材によって敷布団を傷める場合があるため、天日干しできる素材か確認が必要です。
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