敷布団の選び方|敷き布団の素材の種類や選ぶ
ポイント・長持ちさせる工夫を解説
多くの人が、毎日使う敷布団には、快適な睡眠環境をつくれるものを選びたいはずです。この記事では、敷き布団の購入を検討している人に向けて、敷き布団の選び方や素材の種類、長持ちさせる方法などを解説します。おすすめの敷布団も紹介しています。敷布団の購入をご検討中の人は、ぜひ参考にしてください。
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敷布団を選ぶ6つのポイント
敷布団にはさまざまな特徴がありますが、ここでは
敷布団を選ぶポイントについて解説します。
まっすぐな姿勢を保てるかで選ぶ
一般的に立ったときの姿勢を横にしたまっすぐな姿勢が、よい寝姿勢と言われています。柔らかすぎる敷布団だと肩や腰、頭など重さがかかる部分が沈み込みやすく、反対に硬すぎる敷布団だと重さがかかる部分に大きく負担がかかってしまいます。
体圧分散性に優れた敷布団は圧力を分散し、まっすぐな寝姿勢に導きます。敷布団を選ぶ際は体圧分散性に注目しましょう。
ムレにくいものを選ぶ
人は寝ている間に、約コップ1杯分の汗をかくといわれています。湿気がこもらないように、ムレにくいタイプの敷布団を選ぶことも大切です。敷布団を選ぶ際は、吸湿性や放湿性を確認しましょう。網状体の樹脂を素材として使用した敷布団は、通気性がよくおすすめです。
長持ちするものを選ぶ
敷布団は、寝る人の全体重を毎日支えるため、使用している間にへたりが生じます。長い期間にわたって快適に使用できるかどうかも、敷布団を選ぶ重要なポイントです。
素材の品質によって、敷布団の耐久性は異なります。耐久性を確認するメジャーな指標として、JIS基準の8万回圧縮テストがあります。このテストが行われている製品は、耐久性が確認されているため、安心感があります。また、木綿を素材として使用した敷布団は、打ち直しでへたりを改善でき、長く使えます。
敷布団は一般的に3~5年が耐久年数といわれていますので、過度に長く使い続けると寝心地に影響がでますので、3~5年を目安に買い替えを検討しましょう。
保温性が高いものを選ぶ
冬に使う敷布団は保温性が高いことも重要です。掛け布団や毛布が暖かくても、下方向から熱が逃げる場合があります。保温性の低い敷布団では、床面からの「冷え」が伝わることもあります。「冷え」を防ぐためにも、冬場は保温性を重視しましょう。
手入れ方法で選ぶ
敷布団を選ぶ際、お手入れの観点で検討することも忘れないようにしましょう。敷布団の手入れ方法は、素材や形状によって異なります。軽量の敷布団や三つ折りにできるタイプは、扱いやすさという点でおすすめです。
シャワーで直接洗える網状体の素材を使用した敷布団や、カバーを外して洗えるタイプも、清潔さを保つうえで重要なポイントです。
寝返りのしやすさで選ぶ
敷布団を選ぶ際、寝返りのしやすさにも注目してください。敷布団が硬いと、体に負担がかかり寝返りが増えます。反対に敷布団が柔らかいと、寝返りがうちにくくなり、眠りが妨げられる場合があります。
快適な眠りのためには、寝返りのしやすい、適度な硬さの敷布団を選ぶことも大切なポイントです。
敷布団に使われる主な素材
敷布団には、さまざまな素材が使用されています。
ここでは、主な素材の特徴について解説します。
ウレタン
ウレタンは、高反発から低反発までのタイプが存在し、好みに合わせて硬さを選べます。体への負荷を分散でき、肩や腰がつらいという悩みがある人に人気があります。
また、ダニなどの害虫が発生しにくいことも特徴です。一方で湿気がこもりやすいため、風通しのよい場所で、こまめに陰干しすることも重要です。
合成繊維
合成繊維は、ホコリが出にくく、丸洗い可能で衛生的なことがメリットとしてあげられます。比較的価格が安いことや、軽さも魅力です。消臭・抗菌・防ダニなどの機能性を持つ商品もあるため、必要に応じて検討しましょう。自分にとって最適な敷布団を選ぶことが大切です。
網状体(樹脂)
樹脂素材は、さまざまな形状のタイプがあります。なかでもインスタントラーメンのような形状の網状体は、体圧分散性が高く、まっすぐな姿勢の保持につながります。通気性にも優れており、ムレにくいこともメリットです。
一方で、寝返りを打ったときの素材の音が気になる場合や、床からの寒さを感じるケースもあります。
羊毛(ウール)
羊毛(ウール)は、吸湿発散性が高いとされています。弾力性があり、へたりが生じにくいことも特徴の1つです。しかし、1度へたってしまうと元に戻りにくいという性質もあります。長期間にわたって使用するためには、定期的に天日干ししましょう。
また、虫食いが発生する場合もあるため、保管時は注意が必要です。
木綿(コットン)
木綿(コットン)は、弾力性・保温性・吸湿性に優れていることがメリットです。一方で、放湿性が低いため、寝ているときの汗で湿気がたまりやすい特徴があります。長期間にわたって使用するためには、定期的な天日干しが必要です。また、打ち直しでへたりを改善することも可能です。
敷布団を長持ちさせる3つの工夫
敷布団は、扱い方次第で長持ちさせることが可能です。ここでは、長持ちさせる3つの工夫について解説します。
敷きパッドを使う
敷布団の上に、敷きパッドを重ねて使用しましょう。敷きパッドはシーツ代わりに使用でき、中わたも入っているので、敷布団に汗や汚れが浸透するのを防ぐ効果があります。敷きパッドはこまめに洗えるので、清潔に保てることもメリットです。
敷きパッドは季節ごとの調整が容易であることも魅力といえます。夏は冷感効果があり吸湿性の高いものを、冬は保温性の高いものを利用するなど、季節に合わせ心地より睡眠環境にカスタマイズできます。
敷きっぱなしにしない
敷布団を敷きっぱなしにしないことも、長持ちさせるための工夫の1つです。布団を敷きっぱなしにすると、発汗による湿気が溜まったままになります。湿気は、カビやダニの発生原因です。起床後、時間を置かずに押し入れに収納することも避けましょう。湿気がこもらないように、湿気を逃がしてから収納スペースにしまうことをおすすめします。
日によって向きを入れ替える
日によって敷布団の向きを入れ替えることも、長持ちにつながります。いつも同じ向きで敷布団を使用していると、敷布団の同じ部分にばかり体重がかかり、局所的にへたりが生じる傾向にあります。上下・裏表を入れ替えながら、敷布団の全体を平均的に使えるように工夫すると、長期間にわたって使用できます。
おすすめの敷布団
お悩み・要望・希望の厚みに合わせディノスのおすすめ敷布団をご紹介します。
1.お悩み・要望から選ぶ
肩・腰がだる重…という方に
①肩・腰を支える「ブレスエアー(R)敷布団 NEO+」
ブレスエアー®は特殊な三次元構造により、受け止める力と押し上げる力を両立。 ほどよい硬さで重い腰もしっかり支えて体圧をバランスよく分散し、「良い寝姿勢」へと導きます。
②大柄な方は中素材2枚重ねで安心の
「ブレスエアー(R)敷布団 DX+シリーズ」
1枚でも快適なブレスエアー(R)素材を、贅沢にも2枚重ねた圧倒的な安定感!1枚では不安な重さも軽々と支え、サポート性も◎。
布団で収納スペースを取りたくない方・
来客用布団をお探しの方に
①クローゼットにぴったり収納!
「システムコンパクトマットレス(敷布団)」
折り曲げ自在の上層パッドと、4つ折りできるしっかり下層マットレスで、奥行きが狭いクローゼットにも収まります
②わずか3cm厚なのに寝心地しっかり!
丸められる「魔法の敷布団」
敷布団を中まで洗いたい方に
肩・腰を支える「ブレスエアー(R)敷布団 シリーズ」
ブレスエアーネオプラス・デラックスプラスシリーズの敷布団は、カバーも中素材も丸ごと洗えて清潔!中素材はシャワーで洗い流せます。
敷布団のカビや湿気が気になる方に
シリカゲルがパワフル吸湿!
「【アキレス×dinos】3つ折りマットレス(敷布団) 調湿くん(R)」
シングル (3つ折りマットレス 調湿タイプ 厚さ7cm)
¥19,990
シリカゲルが湿気を吸収し、外干しが難しいマットレスのサラサラをキープ。さらに汗臭・加齢臭の原因物質も吸着してくれます。
2種類のウレタンを使用し、腰をサポートして身体にしっかりフィット!体圧分散性にも優れたマットレス(敷布団)です。
ウレタンと側地の間に入っているシリカゲル入りシートがパワフルに吸湿し、湿気を好むダニまで対策。干せば効果が戻ります!
家族みんなで一緒に眠りたい方に
ズレや段差を気にせず広々と眠れる
「コンパクト&ワイド ファミリーマットレス(敷布団)HAPPY+」
ファミリー幅240 (コンパクト&ワイド敷布団HAPPY+ 上層・下層セット ファミリーサイズ)
¥52,980
布団を横に並べて家族みんなで寝ているけど、子どもが活発で布団がずれたり、布団と布団のすき間に落ちてぐっすり眠れない…そんなお悩みを解決!
面倒な組み立ても収納もとってもカンタン。しまう時は小さく分割して重ねて収納、場所も取らない!出す時も広げて繋げて布団を載せるだけ!急な来客でもサッと設置で使い勝手◎!
2.敷布団の厚さから選ぶ
収納や上げ下ろしを考えて薄い敷布団をお探しの方に。ディノスの敷布団は厚さ約5cm以下と薄くてもしっかりした寝心地が特徴です。
まとめ
敷布団には、さまざまな素材が使用されており、それぞれ異なるメリットやデメリットがあります。ニーズに合った敷布団を選ぶためには、姿勢やムレにくさ、品質の持ち具合など、複数の観点で適切に選ぶ必要があります。
ディノスオンラインショップは、DINOS CORPORATIONが運営する通販サイトです。睡眠環境を向上させて、しっかり休んで明日に備えてもらいたい。そんな思いから、独自の厳しい品質基準をクリアした商品のみを厳選して販売しています。敷布団選びの際は、ぜひディノスオンラインショップをご利用ください。
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