ベッド用に作られているベッドマットレスは、ベッドフレームと組み合わせて1枚で使います。
ベッドマットレスは中素材にスプリングや密度の高いウレタンを使用していることが多く、約10cm以上の厚みがあり、硬さ・反発性で身体を支え、厚みがあるため床付き感がありません。

敷布団と同じような用途で使用できるマットレス、和式マットレス（アンダーマットレス）は、畳やフローリングに直接敷いて使います。
敷布団と同じような用途で使用できるマットレスは、その上に敷布団を重ねず、1枚のみで使用します。
和式マットレス（アンダーマットレス）は昔ながらの商品で、旅館などに見られる固わたなどが入ったマットレスのことを指します。この商品のみ主に固わたが入っていない敷布団を上に重ねて使用します。

ベッドマットレスは1枚で使うことを想定し、体圧分散性や反発性などが発揮されるよう、素材を厳選して作られています。そのため敷布団と組み合わせず、本来の寝心地を保てるよう1枚で使用しましょう。

敷布団は、基本的に硬い床の上に敷いて使うものです。ベッドマットレスと合わせて使うと、敷布団の材質によっては腰やお尻の部分が沈み込んでしまう可能性があります。すると寝姿勢が悪くなり、沈み込んだ身体の部分に負担をかけてしまう恐れがあります。

マットレスや敷布団の材質によっては、湿気がたまりやすくなり、カビの原因になります。特に子どもや高齢者、病気がちな人がカビを吸い込むと、身体に害を及ぼす可能性があるため、注意が必要です。カビはダニのえさにもなります。不衛生な寝具での睡眠を避けるためにも、マットレスと敷布団は分けて使いましょう。

シーツは、マットレスの汚れを防止するために使うものです。後述するベッドパッドとシーツを併用する場合、シーツを上に敷いて使いましょう。

敷きパッドはシーツと同じように使うもので、シーツよりも着脱しやすい点が魅力です。また中わたが入っているため1枚でも汗を吸収でき、マットレスの汚れ防止にも一役買ってくれます。夏と冬、季節に合わせて適切な素材を選びましょう。

ベッドパッドは、敷きパッドやシーツの下に入れて使うものです。ベッドパッドは、マットレスの「汚れ防止」と「汗取り」の目的で使います。シーツと併用すると、汚れを防止しやすくなります。ベッドパッドは敷きパッドよりも厚みがあるため、洗濯の手間がかかる点に注意が必要です。寝心地を改善する場合は、次に紹介するマットレストッパーを使いましょう。

マットレストッパーは、マットレスの上に重ねて寝心地を改善するためのものです。
寝心地改善を目的とした弾性・反発性に優れた中素材が使用されており、へたったマットレスの寝心地を改善したり、マットレスの硬さや柔らかさを調整したりできます。
敷布団によっては、このマットレストッパーと同等の使い方を案内している商品があります。商品説明にそのような案内があるかを確認し、ある場合はマットレスに重ねて使用できます。

マットレスプロテクターは、マットレスを保護するものです。汗やおねしょなどの汚れを防止できます。プロテクターだけでは寝心地が悪くなるため、シーツとマットレスの間に敷いて使用しましょう。

除湿シートはカビ防止に使われるものです。干して乾燥させることで、繰り返し使えます。マットレスをフローリングに直接敷く際にはマットレスの下に、ベッドマットレスと併用する場合はベッドフレームとマットレスの間（マットレスの下）に敷いて使用します。

マットレスが柔らかすぎると、身体が沈み込みやすくなります。低反発系の素材のものを使っている可能性を考慮して、高反発で硬めのマットレストッパーを敷いて寝心地の改善につなげましょう。

マットレスが硬すぎると、起きた時に身体が痛くなる原因になります。起床時に身体がしびれていたり、疲れが取れにくかったりする場合は、身体に合っていない場合があります。寝返りの数が増えて、眠りが浅くなる可能性もあるため、注意が必要です。弾力性のあるベッドパッドやマットレストッパーを使うと、柔らかな寝心地に改善できます。

マットレスを変えられない場合は、膝の下にクッションを入れて応急処置を行いましょう。膝が曲がりやすくなり、寝心地が安定します。抱き枕を抱えると、より安定した姿勢で眠れるのでおすすめです。腰の痛みに悩んでいる場合は、バスタオルを細長く折って、腰に巻いて寝ると痛みを軽減できる場合があります。応急処置で寝心地が改善されない場合は、買い替えを検討しましょう。

上質な眠りにこだわるホテル業界からも高い評価を受けている憧れのシモンズのマットレス。
シモンズといえば、独自のポケットコイルマットレス≪ビューティレスト≫。 マットレスの中のスプリングをひとつひとつ特殊な不織布で包んだポケットコイル構造により、それぞれのコイルが独立した点となって身体を支え体圧を分散。
隣の人の寝返りが伝わりにくく、ゆったりお休みいただけます。

フランスベッドの「高密度連続スプリング」と「ダブルニット生地」を採用した両面使える厚さ24cmのマットレス。
体圧を面で支える構造のマットレスで背中や腰の部分的な落ち込みがなく余計な力を使わずに自然な寝返りができます。硬すぎず、横向き寝のお客様にもおすすめなモデルです。

体圧分散性に優れたマットレスです。2種類のウレタンを使うことで、硬さを2つに配分しています。マットレスの中央部分には、重い腰をしっかり支える高硬度ウレタンが使われており、頭部と脚部には沈み込みを防ぐ高反発ウレタンが使われています。

汗臭・加齢臭の原因物質を吸着し、湿気や汗の対策が可能です。8万回繰り返して優れた耐久性をテストし、復元率96.5％を実証しました。使い始めの心地よさが続くため、長く使えるマットレスを探している人におすすめです。

特殊な3次元構造による高い反発性で身体をしっかり支える「ブレスエアー（R）」と、やさしい触感とサポート力をプラスする「サポートわた」を重ねた、ディノス独自の7層の多層構造マットレス。
絶妙な硬さと宙に浮いたような心地よさを生み出します。
15年以上ロングセラー人気を誇るブレスエアー（R）シリーズの最上級モデルです。

人体への安全性を示す世界的品質基準「エコテックス100」認証を取得しているマットレスです。
優れた反発力で寝返りをサポートし、腰部分の2層構造によって、ボディラインに心地よくフィットする点が特徴です。腰や肩が気になる人におすすめな次世代マットレスです。側地はネットに入れて洗濯機で丸洗いできるので、常に清潔な状態を保てます。

「収納のディノス」が考えた、快適な寝心地と省スペースを両立できるマットレスです。
床付きを感じさせない硬質ウレタンと、寝返りをサポートする優れたクッション性の高反発ウレタンの2層構造が特徴です。
上層のパッドシーツの中わたは防ダニ・抗菌・防臭加工が施されており衛生的。下層マットレスの側生地の床面には立体メッシュ生地が使われているので湿気対策も◎。

マットレスは基本的には1つで使うものです。敷き布団と併用すると、身体に負担をかけたり、カビの原因になったりします。衛生的に使う場合は敷きパッドやシーツと併用し、寝心地の改善には、マットレストッパーを組み合わせて使用しましょう。硬さや柔らかさが身体に合っていない場合は、買い換えの検討が必要です。

ディノスでは、独自の厳しい品質基準をクリアした商品のみを厳選して販売しています。快適な寝心地や耐久性などが特徴の商品を多数用意しているため、マットレスを購入する際にご利用ください。

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