掛け布団はさまざまな種類があるため、何を基準に選べば良いか悩む人もいるのではないでしょうか。掛け布団は、大きさや素材、使用する季節やお手入れの方法などから自分に合ったものを選びましょう。この記事では、掛け布団の種類と選び方のポイントを解説します。種類別におすすめの掛け布団も紹介しているので、参考にしてください。
おすすめの掛け布団を種類別に紹介
掛け布団の選び方も解説
掛け布団はさまざまな種類があるため、何を基準に選べば良いか悩む人もいるのではないでしょうか。掛け布団は、大きさや素材、使用する季節やお手入れの方法などから自分に合ったものを選びましょう。この記事では、掛け布団の種類と選び方のポイントを解説します。種類別におすすめの掛け布団も紹介しているので、参考にしてください。
掛け布団の種類
掛け布団は厚さにより、3つの種類に分けられます。それぞれ詳しく解説します。
肌掛け布団
2枚合わせ布団
掛け布団の選び方
掛け布団を選ぶときの注目点は、サイズや使用する季節、お手入れの仕方など多岐にわたります。
それぞれのポイントを解説します。
大きさで選ぶ
掛け布団は、基本的には敷布団の大きさに合わせます。体格がしっかりしている人や背が高い人は、使用している敷布団よりも大きいサイズの掛け布団がおすすめです。寝返りのスペースがほしい人も掛け布団は敷布団よりも大き目を選びます。2人で1つのベッドに寝るときはスペースの確保が難しいため、ダブルサイズの掛け布団1枚を共有するのではなく、1人1枚掛け布団を用意しましょう。
お手入れ方法で選ぶ
掛け布団のお手入れ方法は種類により異なります。こまめに洗いたいなら、洗濯ができる掛け布団を選びましょう。化学素材のものや洗濯表記がある羽毛布団は、自宅で洗濯が可能です。真綿布団のなかで、水洗いができないものに関しては、ドライクリーニングが必要です。自宅で洗濯が可能な掛け布団は、乾きやすさにも注目しましょう。
シーズンで選ぶ
掛け布団は、季節ごとに、使用する布団を選びましょう。本掛け布団は厚みがあるため、冬場の使用に適しています。夏場や湿気の多い梅雨の時期は、最も薄手の肌掛け布団の使用がおすすめです。合掛け布団は、本掛け布団と肌掛け布団の間の厚みの布団で、春や秋に使用します。
中素材で選ぶ
掛け布団の中素材は、羽毛、木綿、シルク、ポリエステルに分かれ、それぞれ肌触りや使い勝手などが異なります。
重さで選ぶ
掛け布団は、中素材の種類で重さが変わります。羽毛が約0.3〜1kg、ポリエステルが約1.3〜1.6kg、木綿が約4kgです。提示した重量は中素材重量のため、側地の種類により総重量は異なります。重量感がある掛け布団は、暖かさを感じやすい特徴があります。軽い掛け布団のメリットは、寝返りのしやすさです。重さは収納のしやすさや干しやすさにも影響します。
抗菌・防ダニ効果で選ぶ
ハウスダストが気になる場合は、ほこりが出にくい高密度生地や、繊維や綿切れがしにくい素材を使用した、洗濯ができる掛け布団を選びましょう。防ダニ効果を期待するなら、ダニが入りにくい高密度生地やダニ忌避加工などがおすすめです。抗菌効果を求めるなら、抗菌加工されたものを選びましょう。化学繊維素材以外でも、抗菌・防ダニ加工がされているものもあります。
おすすめの本掛け布団
主に冬に使う本掛け布団のなかで、おすすめの羽毛布団・掛け布団を2点ご紹介します。
リサイクル羽毛掛け布団〈reumo/リウモ〉
ディノスオリジナルのリサイクル羽毛ブランドreumo(リウモ)の羽毛掛け布団です。中素材には、丁寧に洗浄された高品質の国内産羽毛が使われています。羽毛のリサイクルによりごみを減らせるため、二酸化炭素の排出量を抑えられる環境に配慮した商品です。立体キルト仕立てで、中の羽毛を潰さず、暖かい空気を逃しにくい構造です。
シングルロング (フランス産羽毛布団ダウンパワー400)
羽毛の名産地・フランス産の羽毛を採用。さらに国内で高温スチームによるパワーアップ加工を施すことで羽毛本来のふんわりした暖かさと快適さはもちろん、清潔度もアップ。 ダウンパワー400cm3/g以上で贅沢なボリューム!暖かさも格別です。しかもうれしい高額下取りサービス付き!不要な羽毛布団を廃棄するのではなくリサイクルする環境にもやさしい取り組みです。
おすすめの合掛け布団
春や秋の使用が多い合掛け布団のなかで、おすすめの商品を2点ご紹介します。
洗えるオールシルクサテン織りシリーズ 手引き真綿の合掛け布団 ホワイト(シルク掛けカバー付き)
カバーを取り外して自宅で洗濯が可能な、シルク(真綿)の掛け布団です。人の肌に近い肌触りのシルクは、保湿性と吸水性に優れ、しなやかと張りを兼ね備えた触り心地が特徴です。選定した繭から丁寧に手作業で引いた綿を何層も重ねてあるため、暖かさがありつつも軽さも感じられるでしょう。
超長綿100%なめらか側生地に包まれた5ツ星ラベル ロイヤルゴールド 合掛け羽毛布団
ハンガリー製の5つ星ダウンを使用した合掛け布団です。側地には、繊維が長く光沢を持つ超長綿を使用しており、羽毛を潰さずに体に優しくフィットします。一般的な羽毛布団に比べて、羽毛の量が少ないため、気密性住宅やマンションなどにお住まいの人や、厚さに敏感な人にもおすすめです。
おすすめの肌掛け布団
夏場や梅雨シーズンなどの時期に使われる肌掛け布団の中で、おすすめの商品を3点紹介します。
ふんわりやわらか 洗える二重ガーゼダウンケット 肌掛け シングル
家庭用の洗濯機で丸洗いが可能な、ダウンケットの肌掛け布団です。中素材には春頃に心地良い量のダウンを入れ、側地は、綿100%の触り心地の良いガーゼ生地で仕立てました。洗うほど柔らかくなるガーゼ生地は、ふんわりと肌になじみます。中素材のダウンには、ハンガリー産ホワイトダックダウンをたっぷり85%使用し、軽やかな掛け心地です。
リネンのダウンケット 肌掛け
厳選されたフランス製のホワイトダックダウンを90%以上使用したダウンケットです。国内で丁寧に洗浄した羽毛を、放熱性が高いリネン生地で包みました。家庭用の洗濯機で丸洗いができるため、カバーをかける必要がありません。柔らかい風合いのリネン生地は、使うほど肌になじむでしょう。
Finlayson/フィンレイソン アンヌッカ
おしゃれなデザインと長い伝統で高い人気を誇る、北欧のブランド「Finlayson(フィンレイソン アンヌッカ)」の肌掛け布団です。デザインには、平和への願いがこめられたアンヌッカを採用しました。1970年代のデザインをアレンジして復刻した柄が、寝室に彩りを添えてくれるでしょう。
おすすめの2枚合わせ布団
肌掛け布団と合掛け布団をあわせる2枚合わせ布団のなかで、おすすめの商品を3点紹介します。
まるで羽毛みたい!!スノーホワイトプラス 2枚合わせ掛け布団
中素材に、一般的な繊維の3分の1程の細さしかない極細繊維で作られた綿を使用して、暖かさと軽さを実現しました。ダックダウン85%の羽毛布団にひけをとらないほどの保温性があり、オールシーズンで使用できる掛け布団です。羽毛布団が苦手な人にもおすすめです。側地には、中綿の吹き出しを減らすために、高密度の生地が使用されています。
真羽毛ロイヤルダック「まごころ UMOU FUTON」2枚合わせ羽毛掛け布団
120年以上の歴史がある河田フェザー(株)独自の基準をクリアした「真羽毛」のみを使用した羽毛布団です。厳選された羽毛は、たっぷりの軟水と、天然成分由来のマルセイユ石鹸で油脂分や汚れを丁寧に落としています。側地には、しなやかな肌触りのスーピマコットンのサテン生地を使用しています。耐久性があり、型崩れしにくいため、ふんわりした羽毛を潰しません。
家庭でできる花粉対策 アレルバスター(R)洗える2枚合わせ掛け布団 シングルロング 150×210cm
家庭用の洗濯機で丸洗いができる、2枚合わせ掛け布団です。ダニのフンや死がい、花粉などのアレル物質を高分子ポリマーで包み込んで働きを低減する、積水化学工業株式会社が開発したアレルバスター(R)で加工しました。アレルバスター(R)は水に溶けないため、洗濯しても効果が持続します。
商品一覧を見る_ボタン