炊飯系フードユニット「ごはん同盟」が教える、
基本のぬか漬けと旬の食材を使った変わり種レシピをご紹介します。
プロフィール
「レイエぬかどこボックス」を〜
「レイエぬかどこボックス」を愛用なさっているお二人に、
ぬか床を上手に育てるコツと基本の漬けかた&
季節のオリジナルレシピを教えていただきました!
しらいのりこさん)
ぬか漬けは米ぬかに天然塩と水を足し、2週間ほど乳酸発酵させて作ったぬか床に、野菜を漬けるのが基本です。
うま味を出すために昆布や実山椒、唐辛子、梅など、好みで材料をプラスして、好みの味を作り出せるのが、ぬか漬の魅力だと思いますね。
おいしいぬか床を保つため、特に注意したいのが水分調節です。ぬか床の状態を見ながら水を抜いたり、米ぬかや塩を足したりして調整します。
ぬか床をかき混ぜるのは2日に1回ほどでも大丈夫ですが、大切なのは混ぜた後にしっかり空気を抜き、表面を平らにしておくことです。
表面に波があると水が溜まりやすく雑菌が入る原因になるので、気をつけましょう。
レイエ ぬかどこボックス ¥4,950
これからぬか漬けを始めようと考えている方におすすめしたいのが、私も愛用している『ぬかどこボックス』です。
このアイテムは、内容器の底に水抜きスリット穴が付いており、放っておいても余分な水分が下に落ちてくれるので、面倒な水分管理が不要です。水を抜いたり、ぬかを足したりする頻度も減り、ぬか床の手入れがグンと楽になりました。
『ぬかどこボックス』を使う前は、ぬか床がびしょびしょになるのを防ぐため、事前に野菜を塩漬けし、余分な水分を抜いていました。しかし、塩漬けするとしょっぱくなりすぎることに困っていたのです。
今ではこの悩みも解消され、私好みのぬか漬けに仕上がるようになりました。
そのまま冷蔵庫に保管できるし、かき混ぜ用のしゃもじが付いているので、手に匂いがつきにくいのもうれしいポイントです。
ぬか漬けにぴったりな定番はきゅうり!
意外とおいしい変わり種の3種は…
しらいのりこさん)
初めて漬けた食材がキュウリだったのですが、今でも変わらず、キュウリのぬか漬けが一番好きです。
ぬか漬けにすると酸味とほどよい塩分がプラスされ、ごはんとの相性も格段とアップします。
定番野菜以外に、私がおすすめする変わり種のぬか漬け素材は、りんご、チーズ、アボカドの3つです。
ぬか床に漬けると、あまじょっぱい味に変化するりんごは、ヨーグルトをかけてデザート風に食べたり、お酒のおつまみにもぴったりです。
チーズはぬか漬けにすると身がギュッと引きしまって、うま味が増します。チーズの種類はモッツァレラがイチオシですが、初心者の方には形のくずれにくいプロセスチーズをおすすめします。
アボカドは、ぬか漬けにするとあの独特なコクが凝縮して深みが増し、驚くほどのおいしさです。
きゅうり〜
ごはん同盟監修 旬のレシピ6選
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