左から(ア)レッド系 (ウ)グレー系 (イ)グリーン系
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フランス東部のアルザス地方ミュルーズは、フランスのテキスタイルプリント文化の中心であり、18〜19世紀にかけては、テキスタイルプリントの流行を生み出す発信地でもありました。世界中から蒐集した600万点の染織資料を所蔵しており、質の高さと豊富さは世界に類を見ない美術館として高く評価され、著名なオートクチュールメゾンをはじめ、世界中のクリエイターがこの美術館を訪れ、新たなデザインのインスピレーションを得ています。 インドが発祥の更紗プリントは、ヨーロッパに上陸して独特な進化を遂げました。〈レイラー〉は、更紗模様に触発されたデザイン。ほぼ単色に近い色合いでアレンジし、落ち着いた雰囲気のファブリックにして、クッションカバーに仕立てました。