引っ越しの際に、家具や家電をどうするべきか悩む人も多いでしょう。
この記事では、引っ越しで最低限必要となる家具や家電、引っ越しで必要なもののリストを解説します。また、引っ越しを機に家具・家電の処分を考えている人に向けて、家具などの処分方法も解説するため、引っ越しを検討している人はぜひ参考にしてください。
引っ越しのときの家具・家電|
必要なものや処分の方法と新たにそろえるコツ
引っ越しの際に、家具や家電をどうするべきか悩む人も多いでしょう。
この記事では、引っ越しで最低限必要となる家具や家電、引っ越しで必要なもののリストを解説します。また、引っ越しを機に家具・家電の処分を考えている人に向けて、家具などの処分方法も解説するため、引っ越しを検討している人はぜひ参考にしてください。
INDEX
引っ越しで最低限必要な家具・家電リスト
引っ越しではどのような家具や家電が必要なのでしょうか。
ここでは、最低限必要な家具・家電を解説します。
ベッド・布団セット
引っ越した当日から必要なものの代表格が、ベッドや布団セットです。
寝るためにはベッドなどの寝具が必要なため、新しく購入する場合には引っ越しと同時に届くように配送日時を調整します。
テーブルとイス
テーブルとイスは、用途に合わせて用意しましょう。
たとえば、食事やパソコン作業、ソファでくつろぐときなど、テーブルとイスは快適な生活に欠かせません。用途によって必要な高さや大きさが異なるので、目的に合わせた最適なサイズ選びが大切です。
収納家具
部屋に収納スペースがついているケースもあるでしょう。しかし、部屋の収納だけでは足りない場合も多いため、収納家具の用意を検討しておく必要があります。
隠すための収納にするか、容量は十分か、強度は問題ないかなどを確認して選ぶことが大切です。
カーテン
カーテンは引っ越し当日から用意しておくのが無難です。
カーテンが引っ越し当日になければ、外から室内の様子が見えてしまうため、新しいカーテンを購入する場合には、引っ越し当日に届くように調整しましょう。
冷蔵庫
冷蔵庫は、設置場所や搬入経路などを考慮して大きさを選ぶ必要があります。
一人暮らしか家族で暮らすかなど、生活スタイルに合わせて容量を選びましょう。買い替える際は、これまでの生活と照らし合わせて、冷蔵・冷凍スペースの容量も考慮することが大切です。
洗濯機
洗濯機は設置場所を必ず確認しておくことが重要です。
ドラム式洗濯機は、物件によっては置けない可能性もあります。そのため、設置場所のスペースや搬入経路に問題がないかなどをチェックしましょう。
照明器具
照明器具は、浴室やトイレなどには最初から取り付けられているケースがあります。一方、居室には取り付けられていないことが多いため、事前に必要な照明器具の数や取り付け場所などを確認しておくとよいでしょう。
引っ越しの費用を安くするには
引っ越しの際に、できるだけ費用を抑えたいという人も多いでしょう。ここでは、引っ越し費用を安くする方法を解説します。
安くなる時期にあわせて引っ越しをする
引っ越し時期によって、引っ越しにかかる費用は異なります。1年を通して引っ越しが多い季節は3〜4月の春となっており、9月も比較的多めです。引っ越しが多い繁忙期は料金も高くなる傾向にあるため、これらの時期を避けると引っ越し費用を抑えやすくなります。平日の時間指定なしの依頼で費用が安くなるケースもあるので確認してみましょう。
大型の家具・家電を処分する
引っ越しの見積もりには荷物の量が大きく関係しています。荷物の量が増えれば、その分だけ費用もかさむのが一般的ですから、コストを抑えるには荷物をできるだけ少なくするのがおすすめです。
家具にもよりますが、あまり金額が高くない家具などは引っ越し先で購入したほうがよいケースもあります。大型の家具や家電は、使用年数や引っ越し先への設置の可否などをよく考えて、運ぶか処分するかをしっかり検討しましょう。
引っ越しで家具・家電を処分するかどうか検討するときのポイント
引っ越しの際に、家具や家電を処分するかどうか悩んでしまう人も少なくありません。そこで、処分を検討する際のポイントを解説します。
引っ越し先の部屋に家具・家電を設置できるかサイズを確認する
現在の部屋にある家具や家電のサイズが引っ越し先の部屋に合うとは限りません。
引っ越し先の設置スペースの広さと、現在使っている家具・家電のサイズを事前に調べておきましょう。特に、冷蔵庫は設置場所や搬入経路の関係で、現在使っているものを搬入することが難しいケースもあります。洗濯機も設置スペースが決まっているため、必ず確認しておきましょう。
新しい部屋・新生活に合うか検討する
引っ越しは、家具や家電を一新する絶好のチャンスです。新しい部屋に現在使っている家具が合うかどうか、自分の生活スタイルに合っているかどうかなどを確認し、家具や家電の新調を検討するとよいでしょう。
新しい暮らしを具体的にイメージすると、処分する家具と残す家具を分けやすくなります。
引っ越しで家具・家電を処分する方法
引っ越しの際に家具や家電を処分しようと思っても、どのように処分すればよいのかわからない人もいるでしょう。
いらない家具や家電を処分する方法は大きく分けて4つあります。ここでは、それぞれの処分方法について解説します。
粗大ごみとして処分する
家具・家電の処分方法のなかで手軽にできるのが、住んでいる自治体の粗大ごみ回収日に出すことです。ただし、粗大ごみに関するルールは自治体によって大きく異なります。
無料で回収してくれる自治体もあれば、料金がかかる自治体もあります。自治体のホームページをよく確認したうえで、ルールに則って家具や家電を処分しましょう。
不用品回収業者を利用する
処分したい家具や家電が複数ある、粗大ごみとして家の外に出すのが大変という場合には、不用品回収業者を利用する方法もあります。ただし、自治体の粗大ごみ回収に出すよりも費用が高くなるため、事前にどの程度の金額になるか確認しましょう。
なかには悪徳業者もいるため業者選びは慎重に行う必要があります。トラックで巡回している、ホームページやチラシなどに所在地が明記されていないなどの業者はトラブルになりやすいため、避けるのが無難です。
リサイクルショップに持ち込む
まだ使える家具や家電は、リサイクルショップに持ち込んで処分する方法もあります。
自分でリサイクルショップに持ち込めば、買い取ってもらえていくらかの収入になる場合もあります。ただし、古かったり汚れが目立っていたりする場合は買い取ってもらえないケースが多いため、事前にホームページや電話などで確認してから持ち込みましょう。
引っ越し業者に処分してもらう
引越しのタイミングで、依頼する引っ越し業者に処分してもらう方法もあります。
引っ越し直前まで普段通り家具・家電を使えたり、自分で運ぶ必要がなく楽に引っ越しできたりする点がメリットです。ただし、引っ越し業者によっては回収サービスを行っていないケースもあるため、処分費用も含めて事前に相談しましょう。
引っ越しで新たに家具・家電をそろえるコツ
引っ越しで新たに家具・家電をそろえる場合、2つのコツを押さえておくとスムーズに進められます。それぞれのコツについて解説します。
家具・家電以外も含めたチェックリスト
引っ越しの際に、忘れている家具や家電、小物類がないか不安という人も多いでしょう。
ディノスでは、主な家具や家電以外にも、キッチン用品やバス・トイレ用品など細かなものまで含めたチェックリストを用意しています。印刷用PDFのダウンロードも可能となっているため、引っ越し時にぜひ活用してください。
印刷用データをダウンロードする(PDF/402KB)
家具レンタルサービスの利用もおすすめ
まとめ
引っ越しの際に、設置スペースなどによっては現在使っている家具が使えない場合もあるため、確認してから処分するかどうか検討しましょう。家具の購入は費用がかかるため、レンタルサービスを利用することもよい方法です。
「ディノスの新品家具レンタルサービスflect(フレクト)」は、新品の家具をレンタルできるサービスです。購入するよりも初期費用を抑えられるうえ、レンタル満期までの総額が少しお安くなるお得な費用設定。最大2年間のレンタル期間終了後に購入か返却かを選べます(レンタル期間中の中途解約も可能)。引っ越しで家具を新しくしたいと思っている場合は、ぜひご利用ください。